大阪福島の江戸前寿司「鮨 千陽(ちはる)」

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スタッフブログ

大阪福島の江戸前鮨『鮨 千陽』のお知らせや更新情報ブログです。
旬のコースの内容やおすすめメニューの愉しみ方、江戸前鮨にまつわるお話など、お楽しみに。

2021.07.05

ご予約に関するお知らせ

いつも鮨千陽をご愛嬌頂き誠にありがとうございます。

※蔓延防止措置に伴い、御予約は同一グループ原則2名様までとさせて頂きます。(同居ご家族の場合は除く)

3名様以上のお客様、2名様でも他の組のお客様と同居ご家族ではない、グループと判明した場合、コース料金、飲料代金精算の上、退店して頂く事になりますのでご了承ください。

現在、電話でのご予約を承っておりません。

御予約は千陽公式ホームページからお願い致します。

宜しくお願い致します。

 

2021.06.30

鮨千陽 板場テスト

先日一階担当、竹口の二階を担当出来るかどうかのテストを行いました。

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緊張の面持ち。緊張しすぎはいけませんが、緊張感は大切。

 

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本人の考えた献立で進めていきます。

 

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甘鯛、火を入れても美味しいお魚ですが、脂がのっていれば炙り造里もとても美味しいです。

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先ずは剣先烏賊。お塩と酢橘で。

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調理過程のある学校へ行き、和食の料理人一筋。

二階も担当することとなりました竹口をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

2021.06.23

酒蔵見学 増田徳兵衛商店さんへ

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休業中、京都伏見にある増田徳兵衛商店さんにお邪魔してきました。現在14代目の増田徳兵衛社長のご子息がご案内くださいました。若さんは15代目となられる時はお名前も正式に襲名されるそうです。

現代では歌舞伎役者さんなど以外ではあまり聞かないと思うので、時の流れ、受け継がれているものを想像するとより一層お酒が美味しく頂けそうです。

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中を案内してくださる若さん

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1868年の鳥羽伏見の戦いで一度焼けてしまったそうですが、梁は創業当時からのものだそうです。創業は1675年(延宝3年)伏見では一番の歴史を誇る酒蔵さんです。

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分かりにくいですが大きな大きな羽釜です。直火でお米を蒸しあげられているそうです。

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羽釜の下

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こちらは麹室

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お酒のタンク達

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にごり酒の元祖の増田徳兵衛商店さん、にごり酒はどぶろくとは違い、どぶろくをこの荒めの濾し器で濾して作られているそうです。

 

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最近増えてきた日本酒の古酒ですが、こちらでは早くから本格的に作られております。紹興酒を寝かせるときに使用される景徳鎮のボトルに入れ、和紙で蓋をして冷暗所に貯蔵されています。

何を見ても聞いても面白く、歴史を感じられるのも感慨深い物がありました。

またお酒造りのときにも酒蔵さん見学に行ってみたいです。

 

鮨千陽では色々フレッシュな状態でお楽しみいただける様に四合瓶に力を入れていっております。メニューにない物もございますので是非板前に、スタッフにお気軽にお声掛けください(^^)